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価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2012年02月発売】
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【2012年02月発売】
[BOOKデータベースより]
記憶をめぐる紛争はいかに解決されるのか。集合的記憶、記憶政策、記憶のグローバル化の分析をつうじて、歴史認識問題に挑む。
酸っぱい葡萄
[日販商品データベースより]第1部 争いをもたらす過去(欠如に直面して;史料あるいは欠如の探求;分析対象としての歴史)
第2部 フランスの国民的記憶について(第五共和政下の記憶に関する政策;二重の負荷―ヴィシーとアルジェリア;レジスタンスとレジスタンス主義;フランスにおける否認主義の根源)
第3部 国境を越えた記憶(過去を裁く―アイヒマン裁判;ヨーロッパにおける負の記憶;記憶のグローバル化)
「記憶」という言葉が氾濫している。過去を伝える「伝統」や「歴史」が後景に退き、記憶があらゆる集団的アイデンティティを生み出し続けており、近年では社会的要求や公共政策にも反映されている。本書において、集合的心傷の記憶史研究のパイオニアの一人である歴史家アンリ・ルソーが取り組んだのは、このような現象を理解するためには、フランス、ヨーロッパを超えて世界規模でグローバルに考察することが、いかに重要であるかを示すことである。ホロコースト(ショアー)に代表されるカタストロフの記憶を維持するために現代世界は莫大な投資をしてきたが、それでも悲劇や大規模暴力の再発を防ぐに至っていないからである。