日本遺産に消えた女

徳間文庫　十津川警部シリーズ　に１ー１６０

徳間書店
西村京太郎　

• 価格: 803円（本体730円＋税）
• 発行年月: 2020年10月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784198945985

内容情報

[BOOKデータベースより]

工藤興業社長あてに殺人予告の脅迫状が届いた。彼の身を案じた秘書の高沢めぐみは、同じマンションに住む警視庁十津川班の清水刑事に助力を求める。これまでに届いた脅迫状は二通。危険を感じた工藤は生まれ故郷の大分県中津に向かう。が、予告されたその日、特急「にちりん」のグリーン車内で毒殺体となって発見されたのだ！日本遺産を舞台に繰り広げられる十津川警部の名推理！

[日販商品データベースより]

大分県・中津。
和歌山県・紀伊勝浦。
山形県・酒田。
徳島県・鳴門……。
十津川＆亀井、決死の捜査行！

山前譲　解説

二十六日がお前の命日だ。
必ずお前を殺してやる！
工藤工業社長あてに脅迫状が届き、彼の身を案じた秘書の高沢めぐみが、同じマンションに住む警視庁十津川班の清水刑事に助力を求めてきた。
脅迫状はこの前にも二通来ており、危険を感じた工藤は生まれ故郷の大分県中津に向かったと思われた。
が、予告されたその日、特急「にちりん」のグリーン車内で毒殺死体となって発見されたのだ！　
紀伊勝浦、酒田、鳴門…日本遺産を舞台に繰り広げられる傑作集！

特急「にちりん」の殺意
青に染まる死体　勝浦温泉
最上川殺人事件
阿波鳴門殺人事件