- 日本書紀「神代」の真実
-
邪馬台国からヤマト王権への系譜
ワニブックスPLUS新書 308
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784847061721
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[BOOKデータベースより]
“神話”は事実に基づいていた!天照大神も素戔鳴尊も大国主神も事代主神もモデルがいた?『日本書紀』を虚心坦懐に読み込むと、数々の“鍵”が見えてくる。果たして真実への扉を開くのは誰だ?
序章 ヤマト王権の誕生
[日販商品データベースより]第1章 『日本書紀』が記す神代の事実
第2章 事代主神に託された神代解明の鍵
第3章 神代の真実への扉を開く
第4章 邪馬台国からヤマト王権へ
第5章 その後の事代主神
「天照大神の天岩屋戸隠れ」「素戔嗚尊八岐大蛇退治」「出雲の国譲り」「天孫降臨」「海幸山幸」……。多くの方が耳にしたことがある日本神話のタイトルである。
『日本書紀』は、神武天皇が初代天皇として即位される前の日本についても書き記している。天地開闢以来のさまざまな出来事であり、いろいろな個性(神性)を持った多くの神々が登場する。
これらの神話はすべて創作であるとされてきた。だが、本当にすべてが架空の物語な
のだろうか。
本書は、神代の物語にも何か下敷きとなる出来事があった。さもなければ、これほど具体的で生き生きとした物語を紡ぐことはできない、と考える著者が、神代の真実の系譜を復元し、初代天皇の即位=ヤマト王権の誕生以前の日本で何が起きていたのかを解き明かす、意欲的で刺激的な一冊である。