西洋美術研究 Ｎｏ．２０

美術史学の方法と実践　

三元社（文京区）
『西洋美術研究』編集委員会　

• 価格: 3,190円（本体2,900円＋税）
• 発行年月: 2020年09月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784883035151

内容情報

[BOOKデータベースより]

論文（様式と歴史；中世図像学の展開　ディドロンからシャピロまで；前近代の美術と社会　工房、組合、市場、政治；近現代美術への社会史的アプローチ　コンテクスト論と反映論を超えて；メイヤー・シャピロとフランス前衛美術史学の展開；美術史学／フェミニズム／ポストコロニアリズムのインターフェース；美術史学の歴史　その目的と課題）
研究ノート（聖像／偶像のエージェンシーをめぐるノート）
資料（文献リストと解題）
論文（イタリア美術史における用語カプサ（ｃａｐｓａ）の意味と機能の変容）
展覧会評

[日販商品データベースより]

美術史学の誕生から100年あまり。いま、美術作品へのアプローチは多元化し、研究者の立場や方法意識自体が問われている。『西洋美術研究』第20号の節目に未来を見据え、美術史学の「方法と実践」を再検討する。