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[BOOKデータベースより]
第1章 地名の起源と機能
[日販商品データベースより]第2章 大海洋の地名
第3章 地名の翻訳と翻字
第4章 方角地名
第5章 東アジアから見た内生地名と外来地名の二分法的地名論
第6章 内生地名と外来地名
第7章 漢字文化圏における地名標準化
第8章 地名をめぐる国際関係
第9章 地名は誰が決めるのか
第10章 地名行政の確立に向けて
第11章 地名は誰のものか―まとめに代えて
資料 報告「地名標準化の現状と課題」
地名は歴史的文化的存在であると同時に政治的問題にもなりうる。カタカナ地名の氾濫や市町村合併の際の奇妙な新地名など様々な事例を挙げて日本人の地名意識と地名行政の課題を明らかにするとともに,国連地名専門家会議の日本代表としてグローバルな視点で地名をとらえ,「日本海」呼称問題に対してはそもそも海洋の名前は誰がどうやって付けたのかから説き起こし政治的な主張の問題点を指摘する。