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[BOOKデータベースより]
明治末期に出現し、全国規模で大流行した「カフェー」は、飲食ができ、ウェイトレスによるサービスが魅力の娯楽施設。大衆が近代文化を享受できるカフェーは、日本のモダニズムのはじまりの場所であり、特に京都では最新の文化を発信する尖端的空間だった。京都に実在したカフェーを豊富な図版とともに復元し、幻の「カフェー」時代の全貌を描く。
第1章 京都にカフェーが現れるまで
[日販商品データベースより]第2章 初期の京都のカフェー
第3章 1922年の女給人気投票
第4章 映画・ダンス・カフェー
第5章 ジャズの氾濫と巨大カフェー
第6章 カフェー時代の終わり
第7章 女給のファッションとカフェー建築
〈京都の「カフェー」史から見えてくる古都の近代・日本の近代とは〉
〈近代日本文化のるつぼ「カフェー」。豊富な図版とともにその全体像を描く。幻の夜の文化史〉
明治末に生まれ戦間期に全国で大流行した「カフェー」は、西洋風の飲食と女給の接客が魅力の娯楽空間でした。文化人が交流し、エログロ文化のシンボルともなりましたが、その全体像はヴェールに包まれています。都市の形成、「大衆」の誕生、風俗誌、ジェンダー、音楽文化など、日本近代の様々な問題系が、カフェーから浮かび上がります。本書は京都のカフェー通史を描くことで、日本近代史の知られざる一面を明らかにします。