この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 文化政策論序説
-
価格:1,331円(本体1,210円+税)
【2016年04月発売】
- 仏教認識論の研究 上巻
-
価格:8,250円(本体7,500円+税)
【1979年01月発売】
- ポルトガル語会話練習帳
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【1989年09月発売】
- OD>近世吉野林業史 OD版
-
価格:12,210円(本体11,100円+税)
【2015年11月発売】
[日販商品データベースより]
20歳の頃から関わり続けたキリスト教理解が70歳を越えた今までどのように変遷してきたのか、また後になって仏教と向かい合いそれがどうであったのかを記した。
辿り着いたのはキリスト教では上村静であり、イエスによる神の支配とは、すでに現実のなかに、日常生活のなかに立ち現れていて、人間の思い煩いにもかかわらず、すでに生かされてしまっている人間存在という現実を指し示す、ということであった。
仏教では宮元啓一であり、ゴータマの悟りというのは、この世に生きることに何の意味も見出すことがないということであり、生存欲を滅ぼした人にとって、世界のいかなるものも意味をなさず、生きようとは思わなくなることであるということであった。