青じゃ青じゃ

短歌の酵母３

沖積舎
高柳蕗子　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2020年09月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784806047797

内容情報

[BOOKデータベースより]

短歌とは何か、どうあるべきか―。多くの言説があった。今もある。でも短歌は、誰の思い通りにもならぬまま、ひたすら言葉を醸し続けている。

青じゃ青じゃ―神話の培養（青の基本イメージ；青という究極と無関心　ほか）
青の短歌史―青じゃ青じゃ歴史編（新しきを温ねついでに故きもチラ見；『万葉集』に萌えいづる青　ほか）
青じゃ青じゃ補足編１　青と他の色たち（意外に円満な青と赤；せめぎあう青と白　ほか）
青じゃ青じゃ補足編２　その青はなぜ青なのか（ナポレオンの赤いズボン吊り；たまたま青いだけではない　ほか）