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[BOOKデータベースより]
30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた、改訳・新装版!
第1章 愛は技術か
[日販商品データベースより]第2章 愛の理論(愛、それは人間の実存の問題にたいする答え;親子の愛;愛の対象)
第3章 愛と現代西洋社会におけるその崩壊
第4章 愛の習練
《世界的ベストセラーの改訳・新装版》
愛は技術であり、学ぶことができる――私たち現代人は、愛に餓えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、名誉、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
*
●ヒコロヒー(芸人)
フロムがそれは愛ではないと言いきるものたちも、私は愛だと考えてみたい。
いびつで不均衡で整備のおぼつかない、さまざまなものたちも、れっきとした愛だとみるのはどうだろうか。
●川村元気(映画プロデューサー・映画監督・小説家)
あまりにありふれてしまったように思える「愛」の本質を突きつけられる。
衝撃のあと、深く染み入る読書体験。
●上野千鶴子(社会学者)
原題は The Art of Loving、訳せば「愛する技術」。だから学べる。学ばなければならないのは愛されることより、愛することだ。なぜなら愛するとは受動的ではなく能動的な行為、「人生を賭けた決断の行為」だからだ。
●加藤シゲアキ(作家・歌手・俳優)
本書には愛することの糸口がある。
その糸をたぐれるかどうかは読者自身の行動によるが、やがて得られるものはきっと愛することだけじゃない。その体験がいかにかけがえのないものか、読者は感じるべきである。
●ジェーン・スー(コラムニスト・ラジオパーソナリティ)
悩んでいた頃に七転八倒して辿りついた、自分なりの暫定的な結論みたいなものがあったのだけど、この本を読んだらそれがフロムの言葉に重なる部分があり、同じことを考えていた人がいて嬉しかった。やっぱり愛は練習するしかないんだ。
●谷川俊太郎
『愛するということ』を、若いころは観念的にしか読んでいなかった。再読してフロムの言葉が大変具体的に胸に響いてくるのに驚いた。読む者の人生経験が深まるにつれて、この本は真価を発揮すると思う。
●幅 允孝(BACH代表・ブックディレクター)
本書は自発的な愛の技術を問うだけでなく、人間存在そのものの自発性を語るゆえ、未来の1冊だと思えるのです。シンギュラリティを迎える人類が、システムやテクノロジーの餌となり、搾取され続けるディストピアに抗うための本ともいえます。
●ミッツ・マングローブ(歌手・タレント)
私のように主体性や自己肯定力の低い者にとって、愛とは、とめどない勘違いと妥協と失望の連続であり、それらを乗り越える気力や相手への情があるかないかを自分に問いただす作業だった。愛というこの世でもっとも面倒くさいアクトを習練し、こなし続けることで、これまで見えなかった自分を知れるかもしれない。