- どこにでもあるケーキ
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784904292952
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[BOOKデータベースより]
森の生活
[日販商品データベースより]孵化する日まで
埋葬の日
春と獣
花占い
ロートの日
いつもの長い夜
チョーク
夏至の日
プラネタリウム
湖の生活
光を放つものたち
ケーキの赤ちゃん
世界地図
ステンドグラス
時間の模様
とむらう
見せてあげる
マチネ
屋上の動物園
アイボリー
インクブルー
音楽室
眠れない夜に
絵具をこぼす
わたしの木
キルト
春分の日
ソワレ
空の生活
眠りたくない
図書室
曇り硝子
詩集『よいひかり』(小社)に続く、三角みづ紀の第8詩集は、詩人の記憶を重ねた13歳を描く33篇の書き下ろしです。
誰もが感じてきた変わっていく心と身体と家族との関係性、教室の疎外感や世界の美しさを、失った記憶が蘇るように描きだします。
タイトルの『どこにでもあるケーキ』をはじめ、一見すると否定的な言葉に、どこかそうありたいとも願う繊細な感情が見事に詩となっています。
すべて一人の目線で描かれるため、主人公のいる短い物語としても読め、しばらく詩から離れていたなという方にも、親しみやすい一冊です。