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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年10月発売】
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【2020年10月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 “ドイツ・レクイエム”とブラームス(“ドイツ・レクイエム”を聴く聴衆―近代市民社会の投影;“ドイツ・レクイエム”の創作過程;“ドイツ・レクイエム”のテキストと音楽)
[日販商品データベースより]第2部 “ドイツ・レクイエム”への道(ブラームスをはぐくんだハンブルクの音楽文化;民謡と人の声の思想;“ドイツ・レクイエム”とリート;ブラームスの古楽研究と宗教作品の創作―“ドイツ・レクイエム”の序奏;ブラームスの器楽作品における古様式)
第3部 “ドイツ・レクイエム”の意味するもの(“ドイツ・レクイエム”の初演と評価;“ドイツ・レクイエム”のその後の演奏;“ドイツ・レクイエム”後の創作)
ブラームスの創作の前半の頂点《ドイツ・レクイエム》は、聖書・古楽・民謡研究ほか、それまでの彼の多方面にわたる創作の成果が傾注されている。彼が若い時代から追求してきた「人の声」の思想の集大成でもあり、彼の深く考え抜かれた思想「死生観」が込められた、彼独自の宗教音楽でもある。
今日の私たちにも強い現実性をもって語りかける《ドイツ・レクイエム》は、現在でも演奏会のレパートリーとして親しまれている人気曲にもかかわらず、ブラームスは作品の草稿のほとんどを破棄したため、創作の背景がなかなか解明されなかった。
あの柔和で共感にあふれる音楽がなぜ書かれたのか。本書は、多角的な見地から《ドイツ・レクイエム》の創作の背景や、ブラームスの思想に迫る。