- ある晴れた日に、墓じまい
-
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041097731
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 相続始末記
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年09月発売】
- 幻想郵便局
-
価格:639円(本体581円+税)
【2013年01月発売】
- おもいおもわれふりふられ
-
価格:748円(本体680円+税)
【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
バツイチ44歳で古書店を経営する正美は、乳がんを患ったことで実家の墓じまいを決心する。母は亡く、小児科医の父も高齢。兄姉はまったくあてにならず、自分に何かあったら家は完全に無縁仏だ。抗がん剤の相談を進めつつ、あれこれ思案する正美。しかし突然父が亡くなると、愛人疑惑が発覚するは、遺産分けのなかった兄夫婦が警察沙汰を起こすは。どうなる墓じまい?現代のお墓事情がしっかりわかるイマドキの家族小説。
[日販商品データベースより]離婚して古書店を経営する、44歳の正美は乳がんを患ったことから、実家の墓じまいを決心する。母親はすでに亡く、頑固な小児科医の父親も高齢。兄姉はあてにならず、特に兄は勘当同然で家を出ており、金の無心しかない。この先自分に何かあったら墓は無縁仏だ。今後を考えて決めたことだが、父親は大反対。抗がん剤の治療を受けながら、あれこれ考える正美だったが、突然、父親が心不全で亡くなる。墓じまいを済ませる前に、大黒柱が死んでしまった。いや、今や大黒柱は自分か。しっかりしろ、わたし! しかし、父の愛人疑惑が起きるは、遺産分けがなかった兄夫婦がやけになって警察沙汰を起こすは、どうなる、墓じまい? 少子高齢化の日本が抱えるお墓事情がしっかりわかる、イマドキの家族小説。