- 企業価値向上のための資本コスト経営
-
投資家との建設的対話のケーススタディ
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
日本証券アナリスト協会- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784532358662
[BOOKデータベースより]
理論と現実をどう融合させるか。コーポレートガバナンス・コード改訂で、経営・収益計画に必須の「ものさし」とされた資本コスト。活用の実際を第一人者たちが伝授。塩野義製薬、資生堂、ダイキン工業、丸井グループ、味の素―実例を紹介。
第1章 資本コストはサイエンスであり、アートでもある(今、なぜ資本コストが重要なのか;資本コストそのものはサイエンスに ほか)
第2章 資本コストの推計方法と推計事例(資本コスト;割引キャッシュフロー法による価値評価の基本的算定方法 ほか)
第3章 資本コストを利用した企業経営手法(事業部制の業績管理と資本効率;企業価値向上のためのインフラ ほか)
第4章 長期投資家にとっての資本コスト:対話の中での資本コストの活用(NVICの長期投資と資本コスト;資本コストを用いた対話のフレームワーク ほか)
第5章 資本コストと企業経営:今後の課題(資本コストの定義を巡る議論の混乱;資本コストを意識した企業経営の必要性 ほか)
参考資料「資本コストと企業価値向上」に関するアンケート調査結果
◆コーポレートガバナンス・コード改訂以来、投資家と企業の対話の「ものさし」とされる資本コストを第一人者たちが解説。対話の事例を満載。
◆資本コストとは、企業がお金を調達・維持するために必要なコストのことでパーセンテージで示される。それは企業が最低限あげなければならない利益率であり、投資家にとっては最低要求利益率である。
◆コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードが策定され、企業・投資家・運用機関の対話が必須となったが、どのように対話すればよいか、どのように業績を評価するかが、大きな課題となってきた。近年では、資本コストを「ものさし」とすべきだという声が主流とされ、先進企業での取り組みが活発になっている。
◆本書は、資本コストをものさしに、事業ごとの資本ごとの価値を計りながら、実際にどのように対話し、企業価値向上につなげるかを解説するもの。この分野での第一人者たちを執筆者に据える。
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