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- 温暖化で日本の海に何が起こるのか
-
水面下で変わりゆく海の生態系
ブルーバックス Bー2148
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065206768
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[BOOKデータベースより]
地球温暖化の影響は、海面上昇や異常気象など「目に見える」形で現れつつある。その一方で、人の目につきにくい「水面下」でも、異変が進行中だ。世界平均を上回るペースで「海の温暖化」が進む日本近海とその生態系に、どんな変化が起きているのか。その結果、日本の海から姿を消すと危惧される生物とは?「未来の海」を先取りする島で目撃された、驚きの光景とは?私たちの大好きなあの海産物が、もう食べられなくなるかもしれない―。
第1章 「美ら海」からの警鐘―変貌する「海の熱帯雨林」(サンゴ礁を襲う悲劇;「共生」が織りなす豊かな生態系 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 日本近海で生じつつある「異変」―北上する生き物たち(変わりゆく「日本の海」―地球温暖化でなにが起きるか;「死滅回遊魚」のゆくえ ほか)
第3章 食卓から「四季」が消える―春のサワラから秋のサンマ、冬のカキ・フグまで(“春”サワラ―急増する日本海で食文化に変容が;“春”イカナゴ―伝統の食文化に迫る危機 ほか)
第4章 海洋生態系を脅かす「もう一つの難題」―「酸性化」が引き起こすこと(加速する海洋酸性化―低下しつつある海水のpH;「人為起源二酸化炭素」が引き起こす海の“生活習慣病” ほか)
第5章 どうなる?未来のお寿司屋さん―マグロやホタテ、アワビやノリも食べられなくなる!(「海のダイヤ」クロマグロの未来―卵と赤ちゃんが危ない;ホタテガイに迫る危機―日本産が消滅する? ほか)
たった1℃の水温上昇が、海中を“別世界”に変えてしまう──。
猛暑や豪雨だけにとどまらない、温暖化の「おそるべき影響」とは?
地球温暖化の影響は、海面上昇や異常気象など「目に見える」形で現れつつある。
その一方で、人の目につきにくい「水面下」でも、異変が進行中だ。
世界平均を上回るペースで「海の温暖化」が進む日本近海とその生態系に、どんな変化が起きているのか。
その結果、日本の海から姿を消すと危惧される生物とは?
「未来の海」を先取りする島で目撃された、驚きの光景とは?
私たちの大好きなあの海産物が、もう食べられなくなるかもしれない──。
〈もくじ〉
プロローグ──「未来の海水」が教えてくれること
第1章 「美ら海」からの警鐘──変貌する「海の熱帯雨林」
第2章 日本近海で生じつつある「異変」──北上する生き物たち
第3章 食卓から「四季」が消える──春のサワラから秋のサンマ、冬のカキ・フグまで
第4章 海洋生態系を脅かす「もう一つの難題」──「酸性化」が引き起こすこと
第5章 どうなる? 未来のお寿司屋さん──マグロやホタテ、アワビやノリも食べられなくなる!