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- 紅のアンデッド
-
法医昆虫学捜査官
講談社文庫 か132ー8
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065205914
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[BOOKデータベースより]
東京都内の一軒家で、おびただしい血痕と三つの左手の小指が見つかった。住人の高齢夫婦と客人のものと思われたが、死体はいっこうに見つからない。捜査が進展しない中で法医昆虫学者の赤堀は、解剖医と大幅に違う被害者の死亡月日を推定。さらに、同僚プロファイラーの分析は…警察ミステリーの決定版!
[日販商品データベースより]東京都内の古民家で、おびただしい血痕と3本の左手の小指が見つかった。住人の遠山という高齢夫婦とその客人のものと思われたが、発見から1ヵ月経っても死体は見つかっていない。いっこうに捜査が進展しない中で岩楯警部補は、相棒の鰐川と事件現場を訪れ近所の訊き込みを始める。他方、法医昆虫学者の赤堀は科捜研を再編成した「捜査分析支援センター」に配属されていた。法医昆虫学と犯罪心理学、技術開発部の三つが統合された新組織だ。赤堀は所属のせいで事件現場には立ち入れなくなったが、今回の被害者の死亡推定月日を、解剖医の出した5月20日前後という推定から大きく外し、虫の分析によって6月1日午後3時から4時の間と言い切る。さらに、同僚となったプロファイラーから、重大な分析がもたらされるが……!