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- 世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569900728
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[BOOKデータベースより]
哲学と宗教は、人間が生きていく上で不可欠な基本原理である。しかし、日本人エリートには、それらの知識と教養が欠如している。この点を改善することが、日本の社会と国家を強化するために有益ではないか―。そう考える著者が筑波大学で行った「哲学的訓練」と題する連続講義を、紙上で再現。「超優秀」な学生たちが覚えた知的興奮が味わえ、世界レベルの教養を身につけられる1冊。
なぜ哲学を学ぶのか
[日販商品データベースより]真理へのアプローチ
建設的な議論のために
人間の認識のしかた
時代の後退―二十世紀は十八世紀
「怖れ」と「笑い」について
閉塞感がもたらすもの
この世界はどうやってできたのか
ナショナリズムについて
神話に囚われる人たち
信頼の研究
キリスト教を知らない日本人
バチカンの世界戦略
救済のシステム
ムスリムの自爆テロはいかにして生まれたのか
「アラブの春」とIS
物事の本質をつかむ「類比」の思考
哲学と宗教は、人間が生きていく上で不可欠な基本原理である。しかし、日本人エリートには、それらの知識と教養が欠如している。この点を改善することが、日本の社会と国家を強化するために有益なのではないだろうか――。
本書は、このような問題意識を抱く著者が、筑波大学で「超優秀」な学生たちを対象に行った「哲学的訓練」と題する連続講義を、紙上で再現したものである。
具体的には、◎三四郎はなぜ名古屋で下車したのか? ◎?をついても信頼が失われないケース ◎教皇は「会長兼社長」のようなもの ◎ムスリムは遅刻した時に何と言うか など、思わず興味をそそられるトピックが満載。
哲学や宗教の知識をまったく持たない人でも内容を十分に理解できるように、細心の配慮をしてまとめられているため、誰が読んでも、「超優秀」な学生たちが覚えた知的興奮が味わうことができる。世界レベルの教養を身につけたい人必読の1冊。