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[BOOKデータベースより]
マーケットの視点から見える現代宗教のダイナミズム。ツーリズム、アニメ、映画、自己啓発などに宗教的要素が紛れ込み、好みのままに宗教を選ぶ消費者と需要に応じる供給者のダイナミズムが生まれている。グローバル化する消費文化のなかで宗教はいかに生き、変化しているのか?
序論 現代宗教とスピリチュアル・マーケット
[日販商品データベースより]第1部 パワースポットとスピリチュアル・マーケット(ジェネリック宗教試論―脱信仰化する現代宗教;消費される場所、脱商品化される旅―パワースポット観光と旅行業界の変容;パワースポットのメンタリティ―禁欲と欲望のはざまで;二〇一〇年代のスピリチュアル市場における先祖供養と墓参り;亡き人を思う供養の祭りへ―川倉賽の河原地蔵尊例大祭の変容)
第2部 聖地の変容とツーリズム(近代日本の鉄道と社寺参詣;ツーリズムによる聖地運営システムの構築―比叡山延暦寺を事例として;「山伏文化」の商品化・資源化―山形県・手向集落を事例に;長崎の世界遺産と隠れキリシタン;アニメ「聖地巡礼」の生成と展開―『らき☆すた』と『君の名は。』をメルクマールに;神々の過疎化―地域開発のなかの聖地と政教分離;戦間期都市近郊地域社会と神社聖地論―東京市碑文谷公園の誕生と富岡丘蔵;聖地巡礼ツーリズムにおける「生きられた聖地」と「想像された聖地」―英領期インドのブッタガヤにおける仏跡復興運動を通して見た)
第3部 グローバル化とスピリチュアル・マーケット(ウスターズたちのスピリチュアル・マーケット―インドネシアにおけるマッカ巡礼ビジネスをめぐるイスラーム的感性;ノスタルジック・ニューエイジ―スピリチュアリティの「聖地」グラストンベリー;現代チベットの菜食主義運動と牧畜社会―「生き物の命」を媒介とするスピリチュアル・マーケットの動態)
マーケットの視点から見える現代宗教のダイナミズム
ツーリズム、アニメ、映画、自己啓発などに宗教的要素が紛れ込み、好みのままに宗教を選ぶ消費者と需要に応じる供給者のダイナミズムが生まれている。
グローバル化する消費文化のなかで宗教はいかに生き、変化しているのか?
寺院、教会、教団など宗教組織によって独占的に管理されてきた宗教マーケットに、人々の宗教的需要に応える新たな参入者が続々と現れている現代宗教の多様な様相を鋭く分析する。