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[BOOKデータベースより]
科挙のような儒教的制度を有さない他方、仏教によって葬儀や祭祀が主導されていた近世日本社会。そうした社会を生きる儒者達は、儒教儀礼、殊に東アジアで絶大な影響力を誇った『家礼』記載の喪祭礼を、どのように捉え、そしていかにして実践しようと試みていたのか。長期間にわたってこの問題と真摯に向き合い続けた、山崎闇斎を学祖とする闇斎学派に着目、思想と社会とが様々に交錯する現場に立ち入ることで、これまで見落とされてきた近世日本儒教の新しい一面を照らし出す。
第1部 浅見絅斎とその周辺(「此方ナリ」の『家礼』実践―基軸としての「本」と「文」;「物ナリ」の思考―「格物」と喪礼実践;「心ノ理ナリ」による来格―鬼神論と祭礼実践)
第2部 闇斎学派の地域展開と『家礼』実践―尾張と上総を中心に(尾張藩の学問所と『家礼』―蟹養斎による喪祭礼実践の教導;寺請・寺檀体制下の『家礼』実践―中村習斎と尾張崎門派;「反徂徠」と『家礼』実践―稲葉黙斎と上総道学)