- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[日販商品データベースより]
『誰かに届けたい絵本』第1位 「いちばんしあわせなおくりもの」待望の続刊!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- パッピプッペポーのチョコさがし
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年03月発売】
- あなたにあいたい
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年07月発売】
- きまぐれレストラン
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年09月発売】
- いちばんしあわせなおくりもの
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2016年04月発売】
- おぞうにくらべ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2014年12月発売】
ありがとうってどんなときにいうのかな・・・森のはずれの洞穴に、仲良しのこりすとくまくんが暮らしていました。2匹はそれぞれおそうじやお料理をしたり、花や野菜を育てたりしながら、毎日お互いに感謝して過ごしています。お出かけしてもいつも一番に考えるのは、相手のこと。お互いのことを思うと、とてもあたたかく、優しい気持ちになるのです。ある時ふと、食事をしているときに、くまくんがこういうのです。「ねぇ、いつも ありがとう」「ありがとうって、きっと、うれしいときに いうんだね」それを聞いたこりすもくまくんに「ありがとう」の言葉を伝えます。2匹はお互いにどんな時にうれしくなったかを語り、ますますお互いが愛しくなり幸せな気持ちになりました。子どもたちが自然と理解できるように「ありがとう」の意味を丁寧にくみ取り、教えてくれる素敵な絵本です。相手に感謝する気持ちに気づくこと、「ありがとう」を言葉にして、自分の気持ちをちゃんと相手に伝えること。それは大人になってからも、とてもとても大切なこと。子どもたちにしっかりと伝えていきたいメッセージ。宮野聡子さんの柔らかい筆致が、まるで日向ぼっこしているような心地よい温もりを与えてくれます。読んでいる大人も聞いている子どもたちもふわっと包まれ、幸せな気持ちになることでしょう。子どもはもちろんですが、大人たちこそ「ありがとう」を忘れている気がします。「きみのぜんぶにうれしくて、きみのぜーんぶに、ありがとう!」子どもたちの前でも、そんな風に恥ずかしがらずに素直な気持ちを相手に伝えられる大人になりたいものです。『いちばんしあわせなおくりもの』の続巻でもあるこの絵本は、未就学児から小学校低学年の子どもたちに。そして大人にも、大切な人へのギフトとして喜ばれる絵本です。
(絵本ナビ編集部 富田直美)
同じ作者の作品『いちばんしあわせなおくりもの』がとても良かったので、続編もぜひ読みたいと思っていました。
宮野聡子さんの描く世界は、ほんわかで優しくて、大人も癒されます。今回も、元気なこりすくんとのんびりやのくまくんとのやりとりがかわいくて、ほっこりしました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】