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[BOOKデータベースより]
智恵を付け、覚悟を決める、ショックを乗り切る、アフターに備える。
序章 まずはパニックの概要をつかむ
[日販商品データベースより]ステップ1 この際、金融知識を理解する(なぜ銀行は今しつこく融資を勧めるのか;借りられる状況ならば借りておく ほか)
ステップ2 智恵を付け覚悟を決める(「何のために商売をやっているのか」を確認する;事業承継は早めの準備が成功のカギ ほか)
ステップ3 智恵を付けコロナショックを乗り切る(売上・利益減少の見込みで経営計画を作り直す;すべての経営を「費用対効果」で見直す ほか)
ステップ4 智恵を付けアフターコロナに備える(周りで廃業する会社があったら積極的に引き継ぐ;担保に入っている自宅や会社の不動産を賢く守る ほか)
ステップ5 幸せは不幸な顔をしてやってくる(1回限りの人生。仕事の奴隷にならない;今こそ、「自分の本当の幸せは何か」を考える時)
今年初頭に発生したコロナは瞬く間に全世界に蔓延、五輪開催の是非どころかパンデミック宣言がなされるまでにいたっている。個人の生活はもちろんであるが、経済活動への影響は甚だしく受注・売上の大幅ダウン、資材・材料の入手困難が発生、生産ラインが止まるなどの状態に陥っている。旅館業・飲食店の倒産が現実化し、秋からの倒産ラッシュが予測されている。この波をもろに受けているのが零細・中小企業。いつもにまして松本氏のところには多くの経営者が日参しているという。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う保証(セーフティネット保証4号認定)の措置がなされ、そのあと緊急事態宣言が発令。2020年5月18日現在、コロナ倒産も150件をこえている。経営者はいま、何をすべきなのか(実践すべきは「これだけ」。逆に言えばそれ以外は着手しない)を解説する。それとともに他書では触れていない廃業・看取りにあたっての銀行との付き合い方についても言及。今は緊急事態、あとのことは考えずに、どんどん借入をし、手持ち資金をできるだけ貯めることを本書は勧める。
零細・中小企業の駆け込み寺である事業パートナー代表が、(言葉も悪いが)土方業の社長でもわかるように「今やれること、やるべきこと」を、極力専門用語を使用せずに具体的に指南・手引する。