- 平安女子は、みんな必死で恋してた
-
イタリア人がハマった日本の古典
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784473044075
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[BOOKデータベースより]
女性が自立できなかった平安時代、「言葉」と「教養」を武器に自分らしく生き抜いた女たちがいた。かぐや姫「どうして結婚しなくちゃいけないの?」小野小町「和歌バトルも出世も、ちょろいわ〜」藤原道綱母「浮気だけは、絶対絶対絶対許さない」その他、ツッコミどころ満載の『伊勢物語』、不倫(?)マニュアル『和泉式部日記』など。話題の“超訳”古典エッセイが書籍化。
平安京を騒がせたプロ愛人 和泉式部『和泉式部日記』
[日販商品データベースより]ヲタク気質な妄想乙女 菅原孝標女『更級日記』
儚げ?バリキャリ?ミステリアス女王 小野小町『古今和歌集』
女であることを誇れ!カリスマ姐さん 清少納言『枕草子』
ハイスペック×素直になれない=鬼嫁 藤原道綱母『蜻蛉日記』
語り継ぎたい破天荒カップルたち 『伊勢物語』の女たち
ダメ男しか掴めない薄幸の美女 二条『とはずがたり』
給湯室ガールズトークの元祖 紫式部『紫式部日記』
ふたつの顔を持つ日本最古のヒロイン かぐや姫『竹取物語』
イタリアの超奥手こじらせ男子 ダンテ『新生』vs平安女子
【東洋経済オンラインで累計1400PV突破】
話題の”超訳”古典エッセイが書籍化!
〈イタリア出身の著者がおくる、新しい古典文学の楽しみ方〉
〈小野小町の本当の姿は?『竹取物語』に隠された意図とは?〉
イタリア出身、かつ日本に10年以上暮らす文学オタクの著者が、
働く現代女性の視点から日本の古典文学を読みとくエッセイ。
1000年前、経済的に自立できなかった日本の女性たちは文字通り「命がけ」で恋をして、
その経験を日記や物語として書き遺しました。
彼女たちの恋愛は情熱的であり戦略的。
『枕草子』『和泉式部日記』『竹取物語』など、
誰もが一度は教科書で習った有名古典作品を
「個性的な女性たちが、恋に、出世に奮闘する平安オムニバス」として読みなおします。