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- アフターソーシャルメディア
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多すぎる情報といかに付き合うか
日経BP 日経BPマーケティング
法政大学大学院メディア環境設計研究所 久保田麻実 白井瞭 土橋臣吾- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296105618
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[BOOKデータベースより]
「コロナの情報に疲れた…」「ソーシャルおじさんのズレ」「若者の話が分からない…」その背景、実は同じです。NHK放送文化研究所、博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所、法政大学大学院メディア環境設計研究所のデータと調査で徹底解明。5G/IoT時代をサバイブする、新たな情報接触スタイルとは。プレゼンに使える図表80点。
第1章 情報過多社会と新たなメディア接触の謎
[日販商品データベースより]第2章 「ズレ」ているから話がかみ合わない
第3章 変容するソーシャルメディア
第4章 たまたまが生む「残念」なニュース体験
第5章 メディア環境を再構築する人たちの登場
第6章 大学生のインサイトから近未来を洞察する
第7章 情報過多と「ズレ」の要因を知る
第8章 情報過多社会を超えていく
ソーシャルメディア利用者の実態を徹底調査
見えてきた“近未来の情報接触スタイル”
「ネットやSNSなどを広告媒体として活用してきたが、どうも手応えがない」。このように悩むのはあなただけではありません。マーケティング担当者だけでなく、ネット企業もメディア企業も、実はよくわかっていないのです。
ネットにスマホ、SNSが普及したことで、人々が接する情報量は膨大になりました。ひと言で表現すれば「情報過多社会」です。人類史上初めてのことであり、今を生きる我々は適応過渡期のまっただ中にいます。
本書は、NHK放送文化研究所、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所、法政大学大学院 メディア環境設計研究所のメンバーが、それぞれの調査データを持ち寄って、ソーシャルメディアが広く普及した後(=アフターソーシャルメディア)の人々の「情報接触スタイル」を分析し、新たなメディアスタイルを見いだそうとしてまとめたものです。
調査データから浮かび上がるのは、「ビジネスパーソンと大学生で違う」といった様々な「ズレ」です。こうしたズレが「なぜ起きるのか」をひも解くことで、近未来の情報接触スタイルが見えてきます。筆者らは「自分たちはわかっていない」を前提に、大学生や働く女性の日常を丁寧に考察し、デザイン思考で様々な実験を実施して、アフターソーシャルメディアの情報接触スタイルを探っていきます。
研究者が書いたものとはいえ難解な表現はなく、メディアに関わる人だけでなく、ソーシャルメディアを利用する一般の人にとっても、多くの「気付き」が得られます。未来の情報接触スタイルを見つけ出す道しるべとなる本です。