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[BOOKデータベースより]
人生で大切なことのほとんどは中学受験で学べる。
第1章 せこい点取り虫にならないで(「中学受験生はかわいそう」というのは、余計なお世話だよね。;勉強がしんどくなることもあるよね。でもそれはがんばっている証拠。 ほか)
第2章 つらいのは一生懸命の証(みんなもがんばっているんだから偏差値はなかなか上がらない。偏差値を維持できているだけでも成長している証拠。;いまは難しく感じても半年後くらいにはきっと楽に解けるようになっているから大丈夫。 ほか)
第3章 学校選びで自分がわかる(東大に行くことがいちばん偉いなら、高校なんて行かないで朝から晩まで塾に行くのがいちばん効率がいい。学校はそんなことのために行くところじゃない。;どんな学校に行っても、あなたはあなたで変わらない。ではあなたとは何か。それが、どんな学校を選ぶかに表れる。 ほか)
第4章 人生は後出しじゃんけん(大切な決断は自分自身でしなさい。他人に決めさせたら、いつか何かがうまくいかなくなったときに、他人のせいにしたくなっちゃうから。;大きな選択のときこそ直感って大事だよ。 ほか)
親子で目指せ!「二月の勝者」
大ヒット中学受験漫画『二月の勝者-絶対合格の教室-』と気鋭の教育ジャーナリストのコラボレーション。「中学受験における親の役割は、子どもの偏差値を上げることではなく、人生を教えること」と著者は言います。決して楽ではない中学受験という機会を通して親が子に伝えるべき100のメッセージに、『二月の勝者』の名場面がそれぞれ対応しており、言葉と画の両面からわが子を想う親の心を鷲づかみにします。
<著者からのメッセージ>
中学受験に取り組む親子や中学受験関係者にとっては、必ずしも漫画を読まなくても、何かしら得られるものがあると思います。本書を読むことで、漫画を読んでいないひとでも『二月の勝者』の世界観を感じることができるとも思います。もちろん、漫画とあわせて読めば相乗効果が生まれて、漫画に対しても本書に対しても、より理解が深まることでしょう。(「はじめに」より)
主人公・黒木蔵人の願い、佐倉麻衣の迷い、そして作者の高瀬志帆さんが各登場人物に寄せる思いと、自分自身の中学受験観がシンクロしていくのを感じました。私の中での本書の裏タイトルは、『二月の笑者』です。(「おわりに」より)
【編集担当からのおすすめ情報】
「日々、努力を続けるわが子に、どんな言葉をかけてやれば良いのだろう?」。中学受験生の親たちの、そんな悩みに応える一冊です。コミック「二月の勝者」(小学館)と併せてお楽しみ下さい。
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