この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 宮沢賢治童話集 猫の事務所・銀河鉄道の夜など
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年01月発売】
- 銀河鉄道の夜 新装版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年08月発売】
- 宮沢賢治童話集 雨ニモマケズ・風の又三郎など
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年01月発売】
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2022年08月発売】
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年01月発売】
「ここは、おかあさんの ひざのうえです。」今、ぼくがいるのは家の中。そして、椅子にすわるおかあさんのひざの上。ここは、まちのまんなかであり、公園の近くでもあり。空の下でもあり、大地の上でもあり。誰かにとっての「ここ」のはしっこでもあるけれど。この広い宇宙の中、ぼくがいるのは「ここ」。ここは、確かにぼくの「まんなか」なのです。詩人・最果タヒさんが初めて手がけるこの絵本、読んでいるうちに呼び起こされるのは小さい頃の自分の記憶。それは確かな場所というよりも、自分の立っている絨毯の感触であったり、母親のワンピースの模様の一部であったり、窓から遠く見える遊ぶ子どもたちの走る姿であったりと断片的。だけど、そこがかけがえのない場所であったという感覚はしっかりと思い出すのです。今、子どもたちがこの絵本を読めば、さらにその場所がこんなに楽しい世界に包まれているということを知るのです。絵を担当している及川賢治さんが枝葉を広げていくように丁寧に描くのは、「ここにいるぼく」を取り巻く近くて知らない景色や仕組み、あちらこちらで起こっている大きくて小さな出来事。その視点がどれだけ世界を広げ、心を穏やかにしてくれるでしょう。子どもから大人まで、あらゆる人たちにとっての「大切な一冊」となることを予感させてくれる絵本。私も繰り返し読んでいこうと思います。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
日常生活の光景のなかに色使いのハッキリした絵と短いフレーズで子供に分かりやすく表現されていて赤ちゃんから幼稚園児まで興味をひく作品だと思います。孫といっしょに何度も読みたい一冊です。どの子供にも母と子の落ち着いた幸せな時間がありますように。(ノハラアヤメさん 60代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】