- 京王6000系
-
編成の推移を追って
RM LIBRARY 243
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2020年07月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777054640
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[BOOKデータベースより]
1 黎明期(1971〜1977年)(6000系登場前;6000系登場 ほか)
[日販商品データベースより]2 躍進期(1978〜1990年)(6000系30番代都営地下鉄乗入れ対応車登場;6000系2両編成登場で一部列車10両編成化 ほか)
3 衰退期(6000系30番代追加改造;優等列車から順次引退・廃車も始まる ほか)
4 終焉(全車廃車まで;地方私鉄譲渡)
京王帝都電鉄6000系は「京王の名車」と謳われた5000系(1963年製造開始、18m級3扉車)の後継として新製された通勤車輌で、京王では初めての20m級4扉車(軌間:1,372mm)である。1972年に製造開始、1990年まで製造されたほか、1991年には乗降時間短縮を目的に20m級5扉車として最終増備がなされた。京王線の特急から各駅停車まで、さらに都営地下鉄新宿線への乗り入れにも用いられ、5000系に代わる京王の主力車として幅広く活躍した。
2011年に運用を終了、後継の7000系からはステンレスボ
ディが採用されたことから京王最後の鋼製ボディとされ、
アイボリーを全面にまとった車体もこれが最後となった。本
書では新製から廃車までの編成の推移に着目し、その流れを追う。