- 帝国日本における越境・断絶・残像 人の移動
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- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784894892736
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[BOOKデータベースより]
国境なき越境、その実像を「人」から探る。内地と外地を厳しく分けながらも一体化をはかる強大な国家権力。複雑な境界線が入り混じる中で、統治下の台湾・朝鮮そして満洲まで軽々と渡りゆく人々もいた。かつての大東亜「グローバリズム」の実態を、人の側面から克明にたどる。
序 帝国日本における人の交錯
植民地研究の断絶と継承―秋葉隆を中心に
国際交流事業における在日コリアンの参与―対馬と下関の朝鮮通信使再現行列を中心に
韓国華僑と台湾―台湾の大学への「帰国」進学者を対象に
沖縄県の台湾系住民をめぐる記憶の連続・断裂・散在―宮古地方と八重山地方を比較して
大東亜戦争に巻き込まれた人類学者、鹿野忠雄―鹿野学の漂流と移動