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[BOOKデータベースより]
真の科学的メンタル対策とは何か、今のメンタル対策で本当にいいのか。メンタル対策という美名の下進行している恐るべき事態とは。病人が増え、道徳が蝕まれ、少なからぬ国民が不幸のどん底に突き落とされている。現場からその実態を知らせるグラスノスチの書。
第1章 メンタル対策の歴史と現状
[日販商品データベースより]第2章 「メンタル対策」を十分に行った結果何が起こっているのか
第3章 うつ病概念の変遷
第4章 四つのケアの根本概念である四つのドグマを検証する
第5章 メンタル対策の起源と限界
第6章 20年間の精神科早期受診勧奨運動の結果進行している事態
第7章 真の科学的メンタル対策とは何か
第8章 真のメンタル対策のための提言
第9章 メンタル対策を診断すると
第10章 結論
現在、メンタル対策というものが企業に強く求められ、過重労働やパワハラ等によって、自殺する人を減らすということが厚労省の大きな目標になっていると考えられる。しかし、メンタル対策というものを始め20年近くが経過しているが、うつ病患者の数は右肩上がりに増え続け、職場では、うつ病休職中に好き勝手なことをしだす輩が続出、甚だしいモラルハザードが起こっているという実態はあまり知られていない。 著者は産業医としてメンタル対策というものの最前線にいる。「あなたはうつではありません」という本を出版し現在のうつ病診断のいい加減さを指摘している。 今回はさらに掘り下げ、メンタル対策の歴史や起源を調べ、現在のメンタル対策の実態は一部の精神科医たちによって壟断されているということをはっきりと指摘する本になっています。