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[BOOKデータベースより]
最晩年まで改稿をつづけた主著、フランクル思想の集大成。臨床哲学の古典『死と愛』(1957)の最終エディション。それでも人生は願う、あなたに、生きてほしいと。
第1章 精神療法からロゴセラピーへ(精神分析と個人心理学;実存的空虚感と精神因性神経症;心理学主義の克服 ほか)
第2章 精神分析から実存分析へ(一般的実存分析;特殊実存分析)
第3章 心理的告白から医師による魂への配慮へ(医師による魂への配慮と聖職者による魂への配慮;操作的関係と対峙的出会い;共通項という実存分析の技法 ほか)
総括
補遺 人格についての十命題
最晩年まで改稿を続けた主著、フランクル思想の集大成。著者の精神療法的人間観、「人生・苦悩・労働・愛」の「意味」を中心とする人生観などに基づいて、実存分析とロゴセラピーを展開する。
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[商品紹介]
最晩年まで改稿を続けた主著、待望の新訳
ナチスの強制収容所体験を踏まえつつ、どんな苦悩の中にも生きる意味があることを訴えた不朽のロングセラー『それでも人生にイエスと言う』は、東日本大震災を受けて、姜尚中や香山リカの推薦で現在大変な売行きです。本書は、1967年にみすず書房から出た『死と愛』の新訳なのですが、原著が何度も改訂され続けており、1982年の第10版を底本とした、いわば〈最終版〉です。極限の苦しみにさらされながら、なぜ、生きるのか?深いテーマの1冊。