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[BOOKデータベースより]
自殺は高度に社会的な現象である。したがって、自殺を考察するためには、個人的事情の背後に隠された要因の究明が必要である。自殺率統計を援用しながら、ゴフマンが提起する自己イメージ(体面=フェイス)の概念をデュルケムと関連づけて考察し、デュルケムの『自殺論』を現代に適用して分析する。
第1部 デュルケムの視点からみる日本の自殺(東日本大震災後の日本の自殺をめぐって;日本における自殺の概観;デュルケムの『自殺論』の概説;『自殺論』と現代の自殺―現代の自殺にどう生かせるか;社会変化と自殺率―19世紀と20世紀;国際比較からみる現代の日本の自殺)
[日販商品データベースより]第2部 面子(フェイス)ロスの視点からみる日本の自殺―表層からの自殺論(役割期待と自殺;若年層における雇用不安定化と自殺;スティグマと自殺;岡檀『生き心地の良い町』にみるフェイスと自殺;フェイスと自殺の諸相;自殺とフェイスについて―社会変化と社会学の視点)
自殺は高度に社会的な現象である。したがって、自殺の理解には個人的事情の裏に隠された社会的要因の究明が必要だ。デュルケムの『自殺論』をゴフマンの自己イメージ(体面=フェイス)の概念に関連づけて現代の自殺を読み解く、渾身の新しい自殺の社会学。