- 日本の映画産業を殺すクールジャパンマネー
-
経産官僚の暴走と歪められる公文書管理
光文社新書 1069
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2020年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334044480
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[BOOKデータベースより]
「日本再生のカギ」「成長戦略の柱」などと叫ばれ、国を挙げて推進されてきたクールジャパン政策。映画産業に関しては「ハリウッドで日本映画を作る」と気炎が上がっていた。ところが、実際は全く成果を上げられないどころか数十億〜数百億円の赤字を垂れ流す、壊滅的な状況となっている。巨匠ヴィム・ヴェンダース監督からの言葉をきっかけにクールジャパン政策の問題点を長年追いかけてきた映画プロデューサーが、すべての元凶である経済産業省の不正や非常識を徹底的に暴くとともに、世界各国の成功例を基にした、クリエイター支援のあるべき姿を考える。
第1章 株式会社ANEWと消えた22億円
第2章 ブラックボックスと化す官民ファンド
第3章 映画ビジネスの常識
第4章 官製映画会社構想のそもそもの過ち
第5章 無責任すぎる経産省の総括
第6章 クールジャパン機構の迷走
第7章 カンヌ映画祭と疑惑のクールジャパン補助金
第8章 J‐LOPの不都合な真実
第9章 プロダクション・インセンティブ