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[BOOKデータベースより]
第1篇 総論(『日本書紀』の成立;『日本書紀』の「系図一巻」;『日本書紀』の元史料―大草香皇子事件をめぐって;「別巻」とはなにか)
[日販商品データベースより]第2篇 各論(神代巻から皇代記へ;王統譜を読む)
附篇(四道将軍伝承の虚と実;ヤマト政権の地方支配―屯倉に関する研究動向;『日本書紀』と難波宮;『日本書紀』のテキストと注釈書―明治以降を中心に)
『日本書紀』は『古事記』とともに、日本を代表する古典である。養老4年(720)に舎人親王が時の元正天皇に献上したことが記録に残る。だから、令和2年(2020)は同書が完成したから、ちょうど1300年の節目の年である。本書は、これを記念した企画で、古代史研究者の第一線で活躍する著者が『日本書紀』の魅力に迫る。本書は、総論・各論・附篇から構成されるが、総論では、『日本書紀』はいつ誰がなんの目的で編纂したのかを考え、併せて、消えた「系図一巻」と「別巻」の謎を取り上げる。また、各論では、『日本書紀』の内容を平易に解説し、古代史料としての『日本書紀』の価値をのべる。附篇は、関連論文と資料から成るが、巻末の『日本書紀』テキストと注釈書のリストは、初学者にも有益である。『日本書紀』を読むひとは多いが、それがどんな書物であるかを知らないまま利用しているひとが少なくない。本書を繙くことによって、『日本書紀』とはなにかという基本的な知識が得られるであろう。