民事執行法実務解説Ｑ＆Ａ 令和元年改正

商事法務
今井和男　太田秀哉　有賀隆之　池田綾子　大野徹也　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2020年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784785727857

内容情報

[BOOKデータベースより]

令和元年改正民事執行法は実務にどのような影響を与えるのか。

序章　民事司法制度改革における民事執行法改正の位置づけと改正の経緯（はじめに；本改正法の立法理由と経緯）
第１章　債務者の財産状況の調査に関する制度の実効性の向上（今回、債務者の財産状況の調査に関する制度が改正されることとなったのは、どのような背景によるのか。；債務者に対する財産開示手続に関する改正法の概要はどのようなものか。　ほか）
第２章　不動産競売における暴力団員等の買受けの防止（なぜ不動産競売において暴力団員等の買受けが防止されることになったのか。；不動産競売における暴力団員の買受け防止に関する規定の概要はどのようなものか。　ほか）
第３章　国内の子の引渡しの強制執行に関する規律の明確化（国内の子の引渡しに関し、今次の改正前にはどのような問題があったか。；国内の子の引渡しに関する改正点はどのようなものか。　ほか）
第４章　民事執行法のその他の見直し（債権執行に関する見直しがされたのはなぜか。；債権執行に関してはどのような改正がされたのか。　ほか）
資料編（東京地裁民事執行センター書式）

[日販商品データベースより]

Q＆A形式にて令和元年改正民事執行法で実務がどう変わるのかを解説する

令和元年の改正（施行は令和２年４月１日）により、「債務者の財産開示手続の改善」「子の引渡しルールの明確化」「不動産競売における暴力団員等の買受け防止」など執行実務に重要な変更がなされる。立案時から改正内容に深く関わってきた執筆陣が実務上の主要論点について、Q＆A形式で解説を行う。