- 乱
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2020年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065196656
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 籠城忍 上田城攻防戦
-
価格:880円(本体800円+税)
【2025年06月発売】
- 籠城忍 小田原の陣
-
価格:847円(本体770円+税)
【2025年01月発売】
- 琉球建国記 尚円伝
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年12月発売】
[BOOKデータベースより]
森の中で独り生き抜いてきた野生児「虎」が村人に捕まり、少年に命を救われる。天草四郎と虎の出会いだった。当時、九州の島原と天草の切支丹に対する迫害は苛烈を極め、四郎の父親らは公儀への反抗を企てていた。他方、老中・松平信綱は、三代将軍・家光の治世に不安を抱き…。島原の乱を描いた快作!
[日販商品データベースより]少年時代を独り野生児として育った「虎」が、畑を荒らして村人に捕まってしまう。処刑されそうになるところを四郎という少年に命を救われる。天草四郎と虎の出会いだった。そのころ、九州の島原と天草の切支丹に対する迫害は苛烈を極め、四郎の父親らを首謀者にして公儀への反抗が企てられつつあった。他方、老中・松平信綱は、三代将軍・家光の治世に不安を抱いていた。江戸に幕府が開かれて三十有余年、天下は徳川家の下に本当に治まっていると言えるのか。歯向かう大名家は無くとも、民草はまだ治まっていない。信綱の心の中に潜む闇が蠢く……。