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- 不確実性の人類学
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デリバティブ金融時代の言語の失敗
BANKING ON WORDS- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784753103584
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[BOOKデータベースより]
国民国家の枠組みを超える、現代の金融市場を成り立たせるものとは何か。市場の「装置」と「エートス=不確実性の想像力」のずれに着目し、グローバル金融とデリバティブの論理に抗する「進歩的分人主義」の可能性を探究する人類学的考察。
第1章 約束型金融の論理
[日販商品データベースより]第2章 企業家の倫理と金融主義の精神
第3章 金融機械のなかの幽霊
第4章 聖なる市場
第5章 社会性、不確実性、儀礼
第6章 カリスマ的デリバティブ
第7章 分人の富
第8章 金融のグローバルな野望
第9章 契約という約束の終わり
国民国家の枠組みを超える、現代の金融市場を成り立たせるものとは何か。
著者である人類学者アパドゥライは、マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、エミール・デュルケームの『宗教生活の基本形態』などの資本主義研究及び儀礼研究の古典をひもときながら、現代金融市場の論理を分析する。
市場の「装置」と「エートス=不確実性の想像力」のずれに着目し、グローバル金融とデリバティブの論理に抗する「進歩的分人主義」の可能性を探求する、人類学的考察。