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[BOOKデータベースより]
ホーソーンの饒舌な文体、秋声の寡黙な文体は、作者固有の、密度の非常に濃い、純文学の文体という点で共通する。商う女性を主人公にした、欧米と日本の近代小説の特質が美しく結晶化された二つの作品世界!
1 「小説」と「小説“作品”論」について(小説の定義;純文学と通俗文学;小説のあらすじ)
2 二つの小説とその作者たち
3 N.ホーソーン「七破風の屋敷」について(古い家柄のピンチョン家族;二 小さな陳列窓;三 最初の顧客 ほか)
4 徳田秋声「あらくれ」について(一〜十二章 養家にて;十三〜十六章 実家にて;十七〜二十二章 婚礼 ほか)