- 中世の言語と読者 新装版
-
ラテン語から民衆語へ
Literatursprache und Publikum in der lateinischen Spa¨tantike und im Mittelalter- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784896942729
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[BOOKデータベースより]
教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はいかなる変貌を遂げ、その空白ないし中断はいかにして克服されたか?―不朽の名著『ミメーシス』の補遺との位置づけのもと、渡米後に満を持して筆を起こし、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描く渾身の論集、待望の邦訳。
序 もくろみと方法について
[日販商品データベースより]第1章 謙抑体(sermo humilis)
補遺 受難の栄光(gloria passionis)
第2章 初期中世のラテン語散文
第3章 カミラ あるいは崇高なるものの再生について
第4章 西欧の読者とその言語
教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はどのような変貌をとげ、文化的空白はいかにして克服されたか。今なお多くの目利きを惹きつけてやまない不朽の名著『ミメーシス』の著者が、その「欠落部分」を補って執筆した遺著。