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[BOOKデータベースより]
大拙は何を語ったのか。大拙の「言葉」のみに注目し、新たな枠組みから捉え直すことで浮かび上がる「大拙思想」の構造。
思想研究の射程と方法
[日販商品データベースより]第1部 鈴木大拙の諸宗教理解(無限と有限の円環的統一―大拙の浄土教解釈;悟りの動性―大拙の曹洞禅解釈;宗教体験の深層―大拙の神秘主義解釈)
第2部 鈴木大拙の思想形成史(大拙思想の三期区分仮説―「神秘主義」の評価を基軸として;体用論的思惟の受容―南宗禅への思想回帰;「即非の論理」の成立と展開―禅思想の立場へ)
第3部 鈴木大拙の倫理思想(行為とことば―大拙思想における価値の構造;他者へのまなざし―禅思想の社会性への展開;自由の創造性―科学技術との相克)
大拙思想の体系的解釈
『日本的霊性』の著者であり、現在も日本思想を尋ねるときには避けては通れない鈴木大拙の思想をテキスト論的に扱った論考。神秘主義やZENのイメージで語られがちであった大拙の思想を、より実際的に思想形成の前提からその倫理的意義まで徹底的に論じる。