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[BOOKデータベースより]
名作「この世界の片隅に」をみながら疎開体験を苦く思い起こし、終戦の日々を書き残す。大病から生還し、太宰や安吾を読み返し、書店へ行って最新ミステリを選ぶ楽しみ―「週刊文春」連載コラム健在、記念すべき第21弾!
1 ラジオと私と―二〇一七年(米英女性映画の面白さ;ラスト・クリスマス;真冬のエンタテインメント ほか)
[日販商品データベースより]2 弱者の生き方について―二〇一八年(「ウディ」という本のこと;映画化された太宰治;松本穂香、綾瀬はるか、ほかの輝き ほか)
3 映画の本が大好き!―二〇一九年(“生還”できたあとのこと;「キネマ旬報」を読む理由;イギリス・サスペンスの名作が観られるぞ ほか)
名作映画「この世界の片隅に」をみながら疎開体験を苦く思い起こし、終戦の日々を書き残す。大病から生還し、青春時代から愛読した太宰治や、坂口安吾の長編ミステリを読み返す。久しぶりに書店へ行って最新海外ミステリを選ぶ楽しみ―。「週刊文春」で『人生は五十一から』連載が始まってから21年。途中でタイトルが『本音を申せば』に変わっても、面白い本も映画も、東京の思い出も尽きない。
2017年4月、脳梗塞で入院した顛末は、『生還』(2019年3月刊)に詳しい。本書は、2017年から2019年、足掛け3年にわたるクロニクルである。