本書は、アムステルダム国立美術館とオランダの出版社Vantiltの共同出版物『A Narrow Bridge: Japan and the Netherlands from 1600』の翻訳書で、同美術館及び他機関所蔵の美術工芸品等を美しい写真で見せながら、4世紀にわたる日蘭関係史の大きな流れを解説するものである。 収載された国家間の関係を物語る豪華な献上品や貴重な歴史資料、および同美術館所属の日本美術史研究者とオランダ史研究者の合作によるテキストは、それらの品々が伝える意味を解きほぐし、それぞれの時代に生きた人びとを生き生きと描き出しており、類書にない特徴となっている。
[BOOKデータベースより]
歴代オランダ商館長の氏名を記した漆塗りのパネル
[日販商品データベースより]リーフデ号の日本到着
最初の公式接触と平戸定住
日本の小判
日本を出た日本人
出島
ある出島の家族の物語
芸術と知識の交流
日本の漆塗り箱からできたキャビネット
日本とオランダの関係の変容
ブレイトネルと「ミカドの国」
20世紀―新たな関係の展開
本書は、アムステルダム国立美術館とオランダの出版社Vantiltの共同出版物『A Narrow Bridge: Japan and the Netherlands from 1600』の翻訳書で、同美術館及び他機関所蔵の美術工芸品等を美しい写真で見せながら、4世紀にわたる日蘭関係史の大きな流れを解説するものである。
収載された国家間の関係を物語る豪華な献上品や貴重な歴史資料、および同美術館所属の日本美術史研究者とオランダ史研究者の合作によるテキストは、それらの品々が伝える意味を解きほぐし、それぞれの時代に生きた人びとを生き生きと描き出しており、類書にない特徴となっている。