歩く江戸の旅人たち

スポーツ史から見た「お伊勢参り」

晃洋書房
谷釜尋徳　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2020年03月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784771032941

内容情報

[BOOKデータベースより]

総歩行距離２０００キロ以上にもおよぶ、老若男女が毎日歩き続ける伊勢神宮への旅は、どのようにして可能となったのでしょうか。旅のルートと歩行距離を割り出し、徒歩での旅を可能とした旅人の身体技法や装い、健脚を支えた街道の交通インフラやマナー、旅の家計簿などから、江戸の庶民に愛された「お伊勢参り」の旅をひも解きます。

第１章　旅のルートと歩行距離
第２章　幕末〜明治初期の日本人の歩き方
第３章　街道の必須アイテム「棒」―使い道と身体技法
第４章　旅の履物
第５章　旅の家計簿
第６章　旅人の健脚を支えたもの
第７章　近代化による旅の変化

[日販商品データベースより]

もはや、アスリート？！
知られざる長距離徒歩旅行の世界

総歩行距離2000キロ以上にもおよぶ、老若男女が毎日歩き続ける伊勢神宮への旅は、どのようにして可能となったのでしょうか。
旅のルートと歩行距離を割り出し、徒歩での旅を可能とした旅人の身体技法や装い、健脚を支えた街道の交通インフラやマナー、旅の家計簿などから、江戸の庶民に愛された「お伊勢参り」の旅をひも解きます。