- 愛媛
-
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784903097275
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
[日販商品データベースより]
【d design travel シリーズとは】
2ヶ月間暮らすように現地を旅して、本当に感動したものだけを
「ロングライフデザイン」の視点で、本音で紹介しています。
各都道府県に根付いた「長く続くもの」・「その土地の個性=らしさ」を選定し、
[観光・飲食・買物・喫茶・宿泊・人物]の6つのカテゴリーに分けて「dマークレビュー」として掲載。
情報満載の旅行雑誌ではなく、D&DEPARTMENTの感覚で確かめ、10年後も継続する生命力と、地場からのメッセージをしっかり持っている場所を紹介していく、デザイントラベルガイドシリーズです。
すべて日本語・英語併記。
【穏やかな“凪”のように、揺るぎないもの。】
愛媛は、観光にすることなく、真摯に“ものづくり”を続けてきたことで、自分らしさを守ってきた。海も山も街も、穏やかな凪のような時間が、蓄積して生まれた平和な世界。外からの者も、心が浄化され、透き通った“愛媛色”に染まっていく。ゆっくりと流れるこの何でもない時間が、何よりも豊かなのだ。
【表紙にひとこと】
『若者』畦地梅太郎(1902年-1999年)
愛媛県は、山も海も街も、凪のようにゆったりとした時間が流れていました。
そんな長閑な場所で、幼少期を過ごした畦地梅太郎さん。“山の版画家”としても知られる中で、『山男』シリーズは、ご自身の心情を描いたと言われています。特に、この作品(『若者』)は、女性を描き、どこか「伊予」という女性を表した地名を彷彿とさせます。何よりも穏やかで、透き通った空気感。そして、愛おしいところも、僕の旅した愛媛県らしいのです。