[BOOKデータベースより]
大陸侵攻の前線基地として豊臣秀吉が築いた肥前名護屋城。城郭本体の構造的特徴や普請技術をはじめ、隣接する城下町、周囲を取り囲む大名陣所跡を対象に、長年にわたる発掘調査の成果と文献資料から総合的に分析。秀吉直営の陣城として唯一残る城塞群遺跡の全貌を解明し、中世以降の「陣」や石垣の変遷と特徴を初めて通史的に描き出した注目の書。
序章 研究の視点と目的
第1章 名護屋城の成立とその構造
第2章 名護屋城下町の特徴と都市史上の意義
第3章 大名陣所の実態と系譜―中近世における臨時要塞の発展史
第4章 豊臣系城郭の普請技術と名護屋城―石垣構築技術の転換期的特徴
終章 今後の研究課題
大陸侵攻の前線基地として豊臣秀吉が築いた肥前名護屋城。城郭本体の構造的特徴や普請技術をはじめ、隣接する城下町、周囲を取り囲む大名陣所跡を対象に、長年にわたる発掘調査の成果と文献資料から総合的に分析。秀吉直営の陣城として唯一残る城塞群遺跡の全貌を解明し、中世以降の「陣」や石垣の変遷と特徴を初めて通史的に描き出した注目の書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 筑後戦国史 新装改訂版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年04月発売】
- 神皇正統記
-
価格:1,001円(本体910円+税)
【2003年06月発売】
- 藤原良房
-
価格:880円(本体800円+税)
【2012年07月発売】
- 加藤嘉明と松山城
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2010年09月発売】