- 芸術のリノベーション
-
オペラ・文学・映画
中央大学人文科学研究所研究叢書 72
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2020年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805753569
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[BOOKデータベースより]
『菩提樹』変貌
[日販商品データベースより]ヴィルヘルム・ゲナツィーノにおける“浮浪者”のモティーフについて―『フランクフルト詩学講義』と『そんな日の雨傘に』を手がかりに
映画と食べること
自画像の変容―ツェムリンスキーの歌劇“侏儒”が成立するまで
現代オペラ演出における文化的参照の問題―クリストフ・ロイ演出“影のない女”(二〇一一年)について
細川俊夫“班女”における実子の「絵」の役割―フロレンティン・クレッパー演出および岩田達宗演出を通して
批評は作品を何度でも新しい姿に生まれ変わらせる。シューベルトの歌曲集『冬の旅』の一曲「菩提樹」の歌詞解釈と受容史、ツェムリンスキー《侏儒(こびと)》、リヒャルト・シュトラウス《影のない女》、細川俊夫《班女》などのオペラ作品の成立史や最新の演出解釈、ヴィルヘルム・ゲナツィーノの小説『そんな日の雨傘に』における「浮浪者」のモティーフ分析、「食べること」の映画史的分析など、19世紀から21世紀に渡ってつくられた多彩な芸術作品を、現代の批評的視点から紹介する。