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[BOOKデータベースより]
子どもの表現活動を、様々な側面から総合的に捉えることを基本として構成。豊富な指導案つき。
1 表現と保育をめぐる事柄について基礎的理解を深めよう(子どもにとっての表現とは;幼稚園・保育所・認定こども園における表現)
[日販商品データベースより]2 表現を体感し自分で表現してみて、保育現場で実践しよう(身体1 リズムを楽しむ子どもの身体表現;身体2 スポーツの名場面を表現に;音楽1 声で楽しむ音楽表現;音楽2 音で楽しむ音楽表現;造形1 子どもの造形表現を学ぶ―幼児の思いのふくらみと視覚世界;造形2 造形での遊び方と技法の工夫を学ぶ―材料との出会い;言語1 話す力を育てる言語表現;言語2 言葉を媒介とした表現遊び)
3 季節を踏まえ、保育における表現活動を総合的に展開しよう(始まりと出会いを創る―春の保育活動;イメージから表現へ―夏を楽しもう;子ども同士の発表会を計画しよう―秋を感じて;領域「表現」の目指すもの)
2017(平成29)年の幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改訂(定)に伴って新しい教育課程が始まりました。
保育における表現に係る領域は、音楽、身体、造形、言語(言葉)の4領域からなる「保育表現技術」系科目を経て、「保育内容の理解と方法」として改定されました。その中で、「保育の環境」とともに捉えられるべき「子どもの生活と遊びにおける体験の例」として、今日示されるにいたっています。教職の新課程では、領域に関する専門的事項を学ぶ「表現」と、具体的な指導法を扱う「表現指導法」を並列して科目配置することが定められました。このような背景を踏まえ、本書は、学生自らが自学自習できる、読み進めるうちに理解が深まるといった「表現指導法」のテキスト作成を念頭に執筆しました。学生自身の表現力を向上させるとともに、子どもたちに表現することの素晴らしさを伝える術を育成することが、本書に課せられた使命と考えられています。
各執筆者は、学生が単に技能の習得に終わるのではなく、様々な表現領域を相互に関連付けながら学べるような編纂を心がけました。特に、豊富な指導案を掲載し、多くの魅力的な実践例も取りあげています。取りあげた事例をもとに創意工夫しながら、子どもたちの表現の世界を拡げていってほしいと思います。本書が子どもの感性を育て、創造性を培う援助者(保育者)となる皆さんのお役に立てればと願っています。
(本書「はじめに」より)