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デジタル化と写真ビジネスの変革
白桃書房 兒玉公一郎
点
否応なしに襲いかかる変革の嵐。人は、企業は、業界は、どう対応したか!「革新のダイナミズム」を生み出す原動力の本質が、丹念な事例分析により浮き彫りにされる。
第1部 事例研究の準備(問題の設定;ラボと写真のデジタル化)第2部 写真のデジタル化へのラボ業界の対応(写真のデジタル化によるラボ業界への影響;顧客の行動習慣と技術変化への対抗策のタイミング)第3部 写真のデジタル化への適応手段:デジタル・ミニラボの出現(デジタル・ミニラボ「フロンティア」の開発1 構想から試作機開発まで;デジタル・ミニラボ「フロンティア」の開発2 製品化から市場展開まで)第4部 デジタル・ミニラボの普及(デジタル・ミニラボの普及をめぐる視座;キタムラによる企業家活動と「解」の発見;ラボ業界全体へのデジタル・ミニラボの普及;新ビジネスをめぐる競争)第5部 議論の総括(マクロレベルでの変革の発生構造―偶然性への着目;写真業界に生きる人々の挑戦)
【2020年度日本経営学会賞受賞作(著書部門)研究奨励賞受賞】【2021年度(第15回)企業家研究フォーラム賞受賞】【2021年度(第37回)組織学会高宮賞(著書部門)受賞】【2020年度(第45回)中小企業研究奨励賞経営部門本賞受賞】今日、イノベーションとそれによる社会変革の必要性が高まっていると言われる。しかし、これまでなされてきた議論は、イノベーションそのものやそれを担う人々に関心が集中していた。本書は、そのような大きなイノベーションが起きた時、周辺的な立場でその影響を被る人々、そこからさらに業界という高い視点にもフォーカスを当てる。強力なイノベーションは社会システムに対し破壊的な側面もあり、安定を求める人々にとっては恐れの対象となり得、それに否応なく巻き込まれた人々はどう対応したか、その理解を深めることが社会の発展を考える上で必要だからである。著者は、このような劇的なイノベーションが既存業界を襲った典型的な例である写真のデジタル化とDPEショップ(ラボ)を取り上げ、個々のプレーヤーの行為、プレーヤー間の関係、ミクロの行為の集積としてのマクロ現象、のそれぞれについて丁寧に分析を行う。結果として描き出されるのは、企業を成功に導くための単なる法則やパターンの提示ではなく、ベストプラクティスでもない。より現実の意思決定の現場の感覚に即した懸命なプレーヤーたちの行動、また業界の変容のダイナミクスである。それが私たちの社会というものを「読む」能力の構築につながるであろう。経営学研究で権威ある組織学会高宮賞受賞の論文を大きく発展させた大著。
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[BOOKデータベースより]
否応なしに襲いかかる変革の嵐。人は、企業は、業界は、どう対応したか!「革新のダイナミズム」を生み出す原動力の本質が、丹念な事例分析により浮き彫りにされる。
第1部 事例研究の準備(問題の設定;ラボと写真のデジタル化)
[日販商品データベースより]第2部 写真のデジタル化へのラボ業界の対応(写真のデジタル化によるラボ業界への影響;顧客の行動習慣と技術変化への対抗策のタイミング)
第3部 写真のデジタル化への適応手段:デジタル・ミニラボの出現(デジタル・ミニラボ「フロンティア」の開発1 構想から試作機開発まで;デジタル・ミニラボ「フロンティア」の開発2 製品化から市場展開まで)
第4部 デジタル・ミニラボの普及(デジタル・ミニラボの普及をめぐる視座;キタムラによる企業家活動と「解」の発見;ラボ業界全体へのデジタル・ミニラボの普及;新ビジネスをめぐる競争)
第5部 議論の総括(マクロレベルでの変革の発生構造―偶然性への着目;写真業界に生きる人々の挑戦)
【2020年度日本経営学会賞受賞作(著書部門)研究奨励賞受賞】
【2021年度(第15回)企業家研究フォーラム賞受賞】
【2021年度(第37回)組織学会高宮賞(著書部門)受賞】
【2020年度(第45回)中小企業研究奨励賞経営部門本賞受賞】
今日、イノベーションとそれによる社会変革の必要性が高まっていると言われる。しかし、これまでなされてきた議論は、イノベーションそのものやそれを担う人々に関心が集中していた。
本書は、そのような大きなイノベーションが起きた時、周辺的な立場でその影響を被る人々、そこからさらに業界という高い視点にもフォーカスを当てる。強力なイノベーションは社会システムに対し破壊的な側面もあり、安定を求める人々にとっては恐れの対象となり得、それに否応なく巻き込まれた人々はどう対応したか、その理解を深めることが社会の発展を考える上で必要だからである。
著者は、このような劇的なイノベーションが既存業界を襲った典型的な例である写真のデジタル化とDPEショップ(ラボ)を取り上げ、個々のプレーヤーの行為、プレーヤー間の関係、ミクロの行為の集積としてのマクロ現象、のそれぞれについて丁寧に分析を行う。
結果として描き出されるのは、企業を成功に導くための単なる法則やパターンの提示ではなく、ベストプラクティスでもない。より現実の意思決定の現場の感覚に即した懸命なプレーヤーたちの行動、また業界の変容のダイナミクスである。それが私たちの社会というものを「読む」能力の構築につながるであろう。
経営学研究で権威ある組織学会高宮賞受賞の論文を大きく発展させた大著。