この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 葬式・お墓のお金と手続き 弁護士・税理士が教える最善の進め方Q&A大全
-
価格:1,738円(本体1,580円+税)
【2023年09月発売】
- 和食の文化史
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2023年10月発売】
- 北アジアの文化の力
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2004年03月発売】
- 厚岸のアイヌ 復刻版(改訂版)
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2020年10月発売】
[BOOKデータベースより]
中国南部から東南アジア大陸部にかけての山間部に住むミャオ族は、女性が纏う華やかな民族衣装で広く知られる。ともすれば、華麗な飾りと豪華な刺繍ばかりが注目される彼らの民族衣装だが、そのパーツの素材や色、刺繍の文様や製作技法、さらには製作・着用・保管・譲渡といった行動にまで、彼らの社会関係(とりわけ母娘関係)に関わる規範と歴史が細々と織り込まれている。物質文化研究と地域研究とを結ぶ意欲作。全頁カラー。
はじめに―衣装に思いを乗せて
[日販商品データベースより]序章 親族とモノ、そして社会―理論的背景と本書の内容
第1章 ミャオ族と民族衣装
第2章 民族衣装の物質性―分類と製作工程を微視的に見る
第3章 衣装の物質性と製作の変化
第4章 財としての民族衣装―日常着から威信財へ
第5章 ミャオ族女性の婚姻とその変容―衣装と女性の「賢さ」
第6章 衣装がつなぐ母娘関係
終章 変化する中国社会と思いを運ぶ民族衣装
読書案内 衣装とミャオ族を知る
中国南部から東南アジア大陸部にかけての山間部に住むミャオ族は,女性が纏う華やかな民族衣装で広く知られる。ともすれば,華麗な飾りと豪華な刺繍ばかりが注目される彼らの民族衣装だが,そのパーツの素材や色,刺繍の文様や製作技法,さらには製作・着用・保管・譲渡といった行動にまで,彼らの社会関係(とりわけ母娘関係)に関わる規範と歴史が細々と織り込まれている。物質文化研究と地域研究とを結ぶ意欲作。全頁カラー。