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[BOOKデータベースより]
「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は、奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の敵を探し旅する侍、無実の罪を被る少年、病を得て、故郷の水が飲みたいと願う女…。旅路の果てで明らかになる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒して生きる道を選んだのか。
[日販商品データベースより]読売新聞大好評連載、待望の書籍化。
浅田作品史上、最高の涙をあなたに。
この男、仏か、罪人か。
奥州街道の終点、三厩へ向かい北へと歩む罪人・青山玄蕃と、押送人・石川乙次郎。
道中の宿場で、二人は抜き差しならぬ事情を抱えた人々と行き会う。
親の仇を探し旅をする男、無実の罪を被る少年、病を抱え宿村送りとなる女……。
彼らを救わんとする玄蕃の行動に触れるにつれ、乙次郎の武士としての心は揺らいでいく。
やがて明らかになる、玄蕃の抱えた罪の真実。
小説でしか味わうことのできない、感動の結末が訪れる。