[BOOKデータベースより]
「詩」って、何となくむずかしいなあ、と思っていませんか?しかし、詩はけっしてむずかしいものではありません。詩を書くのにルールはなく、まったくの自由だからです。肩の力をぬいて、楽な気もちで詩の世界をのぞいてみましょう。
詩を読んでみよう(焚火(北原白秋))
詩のくふうを楽しもう(秋の夜の会話(草野心平);もしも春が来なかったら(与田凖一);うみとわたし(岸田衿子);はだか(若山牧水);けむり(まど・みちお);道程(高村光太郎);あした(石津ちひろ))
詩のことばあそび(いるか(谷川俊太郎);き(谷川俊太郎);“かたつむり”(和田誠);はんたいことば(原田直友))
いろいろな詩の表現を見てみよう(なみ(内田麟太郎);かいだん(関根栄一);天気(草野心平);月(こやま峰子);蛇(ジュール・ルナール 岸田国士訳))
詩のおくりものをしよう(詩をえらぶ;詩をカードに書く;カードをわたす;絵手紙をおくってみよう)
詩の「つくり方」のヒントをちりばめたシリーズ。
2019年に萩原朔太郎賞を受賞するなど大活躍中の詩人、和合亮一さんを監修に迎え、
北原白秋、まど・みちお、谷川俊太郎など、有名詩人の詩をヒントに、「気軽に詩をつくろう」と呼びかけます。
第二巻では、ことばあそびなど、詩のさまざまな工夫について学びます。
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2020年刊行。
詩の自由さと、鑑賞のポイントなどを、わかりやすく教えてくれる楽しい詩の本。
いちばん印象的だったのが、「いろいろな詩の表現を見てみよう」。ここには、文字の並びで表現した楽しい詩があった。
ギャグのような「詩」で、大いに笑った。
圧倒的に自由な雰囲気が楽しかった。詩は難しい、という思い込みが外れた。
他にもたくさんのいい詩があった。
どの作品も、ゆっくりと味わうようにして読んでみる。情景を思い描いたり、声に出して読んでみたりすると、より楽しい。
ようやく詩の楽しみ方がわかった。
本書は、年齢問わず、「詩」というものに触れてみたい人におススメ。やさしくてわかりやすい作品、ユーモアたっぷりの作品が多いので、親しみやすいと思う。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】