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[BOOKデータベースより]
筧克彦は、戦前の日本において、国体の秩序を重んじる立場から、法学と神道を組み合わせた「古神道」「神ながらの道」という独自の思想を提唱し、また“やまとばたらき”をはじめ一見奇矯な活動を展開していたため、従来「神がかり」と言われ、まともに扱われてこなかった。その位置づけを見直すため、筧の思想形成過程や活動の実態に光を当て、筧が何を成し遂げたかったのかを明らかにし、その国体論を批判的に検討する。
戦前における国体論の展開と筧克彦
[日販商品データベースより]第1部 国体思想にいたる道(心理、生命、そして宗教;「古神道」の形成と天皇機関説論争)
第2部 国民教化の試み(『神ながらの道』頒布と皇学会;神社行政へのはたらきかけ)
第3部 国体思想の実践と展開(“やまとばたらき”の実践と普及;「誓の御柱」の建設とその広がり;植民地における取り組み)
筧克彦の思想の帰結と独自の国体論
筧克彦は、戦前の日本において、国体の秩序を重んじる立場から、法学と神道を組み合わせた「古神道」「神ながらの道」という独自の思想を提唱した。しかし、〈やまとばたらき〉をはじめ一見奇矯な活動を展開していたため、従来「神がかり」と言われ、まともに扱われてこなかった。本書はその位置づけを見直すために、筧の思想形成過程や活動の実態に光を当て、筧が何を成し遂げたかったのかを明らかにし、その国体論を批判的に検討するものである。