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- その犬の名を誰も知らない
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784796877923
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[BOOKデータベースより]
一九六八年二月、南極・昭和基地近くで、一頭のカラフト犬の遺体が発見された。それは、あの奇跡の生還を果たしたタロ、ジロとともに昭和基地で生き延びていた、知られざる“第三の犬”だった。第一次南極越冬隊に「犬係」として参加し、帰国一年後の第三次越冬隊でタロジロとの再会を果たした唯一の隊員、北村泰一氏は、遺体発見から十四年も経ってから初めてその事実を知らされる。なぜ“第三の犬”は誰にも知られることなく歴史に埋もれてしまったのか?はたして犬の正体は?封印された“第三の犬”の正体が判明したとき、タロジロ奇跡の生還をめぐる最大の謎が解き明かされる―。
序章 再始動―二〇一八年
[日販商品データベースより]第1章 南極へ―一九五五年九月〜一九五七年二月
第2章 越冬―一九五七年二月〜一二月
第3章 絶望―一九五七年一二月〜一九五九年三月
第4章 検証―二〇一九年
第5章 解明―二〇一九年
1968年2月、南極。日本南極観測隊・昭和基地近くで、一頭のカラフト犬の遺体が発見された。この情報は一般には知らされず、半世紀たった現在も封印されている。なぜ、これまでその存在が明らかにされなかったのか? はたして、犬の正体は? あのタロジロの奇跡から60年、第一次南極越冬隊の「犬係」で、タロジロとの再会を果たした唯一の隊員である北村泰一氏が、謎多き“第三の犬”について語り始める……。南極第一次越冬隊・最後の証人が明かす真実の南極物語。